無料で受けられる!ネイティブキャンプのスピーキングテストでVRESANT・WEB−CATの肩慣らし。
私の今年度中の目標は、英会話力を測るVERSANTで47点を獲得することです。
VERSANTで47点というと、CEFRではB1レベル(身近な事柄において伝えたいことの要点を包括的に述べることができる)に相当します。
B1相当レベルの中でも、VERSATでは47~57点まで幅があり、最終的には57点を目指しています。
敵を知るにはまず己から。
まずは、現在の英語力を知り、定期的にテストを受けながら軌道修正していく、というのが上達への王道コースで間違いないかと思います。
が、VERSANTって一回5000円くらいするんですよね…。
私にとっては気楽に受けられる金額ではなかったりします(^_^;)
もっと安く、手軽に受けられるテストはないものだろうか…と、検索していたところ、ありました。
ネイティブキャンプのスピーキングテストです。
一回5分のテストで、AIが10段階にレベル分けをしてくれます。
当然、対象は現会員だけかと思いきや、休会中でも1ヵ月に一度、テストを受けられるんです!
しかも、日常英会話版とビジネス英会話版の2種類から選べて、更に、テストでは語彙、流暢さ、発音の4項目を採点してくれるんです!
ネイティブキャンプさん・・・・・・、太っ腹すぎやしませんか?
テストの時間は5分と短めですが、VERSANTは17分なので腕慣らしにはちょうど良い感じ。
タダなのを良いことに、ひとまず一回、何の下準備もなく受けてみました。
・・・・・・
たったの5分が、もの凄く長かったような…短かったような…。
なかなか思ったように口から英語がでませんでした。
出産・育児で3年近くオンライン英会話をお休みしてしていましたが、英語の勉強自体は細々と続けていました。
だから、簡単な単語でも、話し続けること自体は出来るだろうと思っていたのですが…。
緊張と焦りで、言葉がつかえて沈黙してしまう場面もありました。
実感としては、とても悔しい結果となったのですが、AI判定はレベル7。
VERSANTで目標としているB1レベル相当です。
↑こんな感じに採点してくれます。
・・・・・・いやいやいや!!
全然話せなかったよ!??
とはいいつつ、ちょっぴり嬉しい、というのが本音です。
少し採点が甘い気がしないでもないですが、しばらく、同じテストを受けていくつもりです。
続けることで、より結果の精度が上がっていくと思われます。(まぐれだったのか、実力なのかの判断がつくので)
たった5分間のテストですが、緊張感をもって挑むことが出来ました。
この緊張感は、いずれVERSANTを受ける際にも役立つと思います。
ネイティブキャンプの現会員の方、休会中の方。
まだ試したことのない方は、是非一度、受けてみてください。
自分の実力を定点観測することは、学習計画の修正に役立ちますし、モチベーションの継続にもつながりますよ!
オンライン英会話 400時間受講して実感したこと。得られた2つの力。
2016年4月に、会社の福利厚生で、トライアルから始めたオンライン英会話。
2019年4月までの3年間で、400時間受講しました。
(それ以降は、出産・育児で受講する時間が取れず、ラジオ英会話の聴講だけ続けています。)
↑こちらの記事で、オンライン英会話を100時間受講したときの感想を書いています。
3年間で400時間というと、(1レッスン25分計算で)960レッスン。
内訳は以下の通り。
・ネイティブキャンプ 229時間35分
・DMM 3200分 約53時間
・KIMINI 19回 約7時間
・ラングリッチ(イングリッシュセントラル) 232回 約96時間
・hanaso 33回 約13時間
・レアジョブ 7回 約2時間
・Weblio 1〜2ヶ月在籍していたが、受講記録消失
・他数社で10回程体験
3年は1095日なので、計算上は、大体1日に1レッスン受けていたことになります。
しかし実際は、3年目は闇雲にレッスンを受けるのをやめていたので数日に一度くらいのペースで受講していました。
え、それって、計算合わないんじゃ…。思われた方。ネイティブキャンプでレッスンを受けまくってた時期があったので、こんなことになってます。
さて、400時間レッスンを受け続けて得たものとは、何だったのか?
私は、以下の2つの力が身についたと感じています。
①相手が自分の知らない単語を言ったときに、落ち着いて対処できる。
具体的には、
・聞き直せる。
・調べるための時間をもらう。
・別の言葉で言い換えてもらう。
・予想しながら確認する。
②自分が話したい単語が思い出せないとき、元々知らない場合、落ち着いて対処できる。
具体的には、
・思い出すための時間稼ぎをする。
・調べるための時間をもらう。
・別の簡単な言葉で説明する。
以上の技術が身についたと実感しています。
え、それだけ?と思いましたか?
私の場合は、ネイティブのようにどんな話題でもスラスラと淀みなく話す、というところまでは到達できませんでした。
しかし、私にとって【落ち着いて】対処して、【別の言葉で言い換える】力を得られたことは大きな収穫でした。
まず、【落ち着いて】話せたことのことの効果について。
こちらが完全な英語を話せない以上、相手に、(語学的上ではなく)コミュニケーション上の不自然さをできるだけ感じさせないようにするのは、自分も心地よく会話をするためにも必要な技術だと考えます。
例えば、
・well…
・Let me see…
・Could you say that again?
・Please give me a moment.
などのフレーズを、挙動不審に使った場合と、落ち着いて使った場合では、相手の受ける印象と、自分の心の余裕具合が全然違います。
この「わからないことがあっても、なんとかなる!」という余裕は、やはり場数を踏まないと得られなかったです。
↑とにかく回数をこなして慣れたい!毎回うまく話せずにレッスンを無駄にしてしまった…と落ち込んでしまう方におすすめ。今回ダメでもすぐに次のレッスンを受けて挽回できます。
次に、【別の言葉で言い換える】ことの効果について。
オンライン英会話を続けて、100時間を超えた頃、自分の語彙力に限界を感じるようになってきました。
当時は、TOEIC700点くらい。義務教育で習う単語+αくらいの語彙力はあったと思います。
アルクのキクタンで言えば、『【Basic】4000語レベル』ならほぼほぼわかる。『【Advanced】6000語レベル』になってくると、知らない単語が出始める。という感じです…(汗)
ところが、ちょっとしたことが言えない。例えば、「泡立て器」とか。
日常的に使うものだけど、学校では習うことのない単語を言いたいことが増えてきたんです。
そんな時、辞書で調べさえすれば一発でわかります。けれど、自宅のパソコンとWi-Fiの調子があまり宜しくなく、無駄に相手を待たせてしまうことがありました。
「泡立て器」自体は話の流れでさして重要なポイントじゃないし、しかも、調べている途中に何を話そうとしているか忘れるということが何度かありました。
単語の強化しなきゃ…でも面倒くさい…。いやでも最低限は…と、当時コツコツと読んでいたVOAのサイトで、単語リスト(英英単語)が公開されていたのでを眺めていました。
そんなときに、青木ゆかさんや、中山裕木子さんの本に出会いました。
他には、こんな本にも影響を受けました。
それまで、英会話ができるようになるイコール、伝えたいことを100%正確に日本語から英語にして話すこと、と、考えていたのですが、これらの本を読んでその考えを改めました。
もちろん、文法や単語の選択は、より正確であることにこしたことはないです。
しかし、第2言語として英語を学ぶ以上、日本語から英語に転換する際に、ある程度のニュアンスの欠落は必然であるということを認める。その上で、伝わりやすく話すようにする。と、方向性を変えました。
それからは、会話中に、単語がわからなかったときは、辞書をひく前に、別の言い方がないか、自分の持っている言葉で説明できないか、試すようになりました。
伝えようとする概念が、よっぽど複雑なことでなければ、説明を続けるうちに先生が「こういうこと?それって、〇〇じゃない?」と予想してくれるようになりました。
単語力はなかなか増えませんが、これを続けているうちに会話力が上がっていった実感がありました。
使っている単語や文法はつたないかもしれないのですが、前よりもすらすらと話が続くようになったのです。
思ったことを辞書的に説明することも、良い訓練になったのだと思います。
知らない単語が出てきたり、言いたい単語が思い浮かばなかった時、冷静に対処して、コミュニケーションを続けられる。
以上が、私がオンライン英会話を400時間続けて得られたと実感したことです。
しかしながら、オンライン英会話だけでは、いずれ、英語力は頭打ちになります。
やはり、文法、単語の強化は続けていくことも必要です。
暗記は大変な作業ですが…コツコツ頑張っていきましょ〜
VBA(マクロ)超初心者に最適!親しみやすいキャラクターとストーリーでさくさく読めるおすすめ入門書。
私は事務歴約13年、Excel、Wordはそこそこ使える方です。
けれど、マクロに関しては、存在を知って入るものの、未知の領域…。
これまで、Excelでやりたいことを検索すると、関数と設定だけではどうにもならず、結果、力技でどうにかするということが年に一回ほどありました。
その度に、マクロの基本くらいは押さえておかないと…、と、インターネットで詳しく解説されているページを見ては、挫折、ということを繰り返してきました。
けれど、今、業務上で使っているExcelテンプレートが、マクロで動いており、これが万が一壊れた時を想像するのも恐ろしい…。最低限のことは知っておかないとまずい…。と一念発起しました。
とにかく読みやすくて、挫折しないものを…!!と、探して買ったのがこちら。
ゆるいイラストのキャラクターがストーリー仕立てで解説してくれます。
VBA、マクロとは何か。
どういう仕組みで動いているのか。
どんなことをすることができるのか。
そういう基本的なことを、かなり実用的な具体例を使って、やさしく、わかりやすく、解説してくれています。
図説も多く、何より、行間が程よく空いていて、読みやすい!
行間が詰まってると読む気が失せるけど、白いところが多いから読む気が失せない!最後まで読破できた!
一回ではよく分からなかったところもあったけど、とにかく、一周読み通したことで、基本的なところのおおよそは掴めました。
組まれたコードを見て、何が書かれているのか一瞬で理解する、というのは難しいですが、一つ一つ分解して調べることはできるようにはなりそうです。
英語で例えたら、この本は中学1年生レベル。
基本の5文型の例文と訳を丁寧に解説してくれていて、あとは辞書を引きながらなら自分でやってみてね。という感じ。この本をしっかり読めば、そのレベルまでは到達できます。
この本で想定されている「マクロでやりたいこと」が、かなりありそうなシチュエーションで、すぐに使えそうなのもお役立ちポイントが高いです。
マクロの解説ってまずは、「こんにちは!」って、テキストボックスを表示させるところから始まるじゃないですか…。いやこの本もそうなんだけど…。
そこで、「いやオレがやりたいのはそういうことじゃない!」って思ってしまったりするんですが、その先のもっと実用的なところを、簡単なところから徐々に教えてくれているんです。
だから、この本のキャラクターと一緒に成長できているな〜と、実感できました。
キャラクターの裕太くんと、プー助君に若干感情移入して、最後の下りはほろりとなったり…(笑)。
他の本や、WEBページで挫折してしまった方、この本なら、やる気が出るかもしれませんよ!
超文系頭のわたしもなんとか理解できました。
オススメです!
一人では勉強がはかどらない方は、スクールという手も。