魔入りました!入間くん25巻 ネタバレ感想

前巻までに、

 

魔王への道筋…

魔界を壊したい者たち…

 

そのあたりの事が、だんだんとわかってきてはいるのですが、25巻もそんなに話は進んでいません。

 

25巻はおおまかに、2年生進級の話、使い魔更新の攻防戦(結果は言わずもがな)、アブノーマルクラスの新任教師の話、の3本立て。

 

いつものようにみんながわちゃわちゃしてました。

 

学校生活の中で入間君が仲間とともに成長し、魔王になる。というのがこの話の本筋かな〜、と考えているのですが、魔王関係と魔界関係の話はほっとんど動かなかったです。

 

最後の最後で、敵チームさんが教師としてやってきたので、まあ…これからまた本格的に話が動いていくのかなあ…と思うのですが、これも…どうなんだろう…

 

作者さん、一体何巻で、というか、入間くんが何年生の時に話を終わらせるつもりなんだろう…

 

みんなが楽しく学園生活しているのを見ているのは楽しいから、長く続いても一向に構わないんです!が!

作者さんが飽きちゃわないかな…と勝手に心配してます(笑)。

 

相変わらず、入間くんの日常:その他=8:2くらいの割合でした。

 

カルエゴ先生とオペラさんのペアが好きな人にもおすすめの巻です。

 

『さくかく窓の外側は夜 その後』感想ネタバレ

※この記事では本の内容に軽く触れています。

 

 

怒涛の展開だった最終巻。

 

あまりにあっさりした終わり方に、

「え、これで終わっちゃうの!?

ヤマシタ先生の作品は大体後味スッキリだけど、も、もう少し余韻が欲しかった…!!

いや、これはこれでいいんだけど!!

でもっ、でもさ…!!

みんなのその後、もうちょっと見たかったよ〜〜〜!」

という声にまさしく応えてくれた、『その後』の話。

 

話すと伝搬する呪いをいつものメンバーで解決していく、というお話。

 

みんなの関係性や状況が、劇的に変化しているわけではないけど、これから、みんな少しずついい方向に向かって行くんだろうな…ということが示唆されるような、そんな内容でした。

 

『その後』の話、としては、丁度いい長さと充実感で、最終巻でザワザワした心がようやく落ち着きました。

 

未読の方は、是非、読んでみてください、

VBA(マクロ)超初心者に最適!親しみやすいキャラクターとストーリーでさくさく読めるおすすめ入門書。

私は事務歴約13年、Excel、Wordはそこそこ使える方です。

けれど、マクロに関しては、存在を知って入るものの、未知の領域…。

 

これまで、Excelでやりたいことを検索すると、関数と設定だけではどうにもならず、結果、力技でどうにかするということが年に一回ほどありました。

 

その度に、マクロの基本くらいは押さえておかないと…、と、インターネットで詳しく解説されているページを見ては、挫折、ということを繰り返してきました。

 

けれど、今、業務上で使っているExcelテンプレートが、マクロで動いており、これが万が一壊れた時を想像するのも恐ろしい…。最低限のことは知っておかないとまずい…。と一念発起しました。

 

とにかく読みやすくて、挫折しないものを…!!と、探して買ったのがこちら。

 

 

ゆるいイラストのキャラクターがストーリー仕立てで解説してくれます。

 

VBA、マクロとは何か。

どういう仕組みで動いているのか。

どんなことをすることができるのか。

そういう基本的なことを、かなり実用的な具体例を使って、やさしく、わかりやすく、解説してくれています。

 

図説も多く、何より、行間が程よく空いていて、読みやすい!

行間が詰まってると読む気が失せるけど、白いところが多いから読む気が失せない!最後まで読破できた!

 

一回ではよく分からなかったところもあったけど、とにかく、一周読み通したことで、基本的なところのおおよそは掴めました。

 

組まれたコードを見て、何が書かれているのか一瞬で理解する、というのは難しいですが、一つ一つ分解して調べることはできるようにはなりそうです。

 

英語で例えたら、この本は中学1年生レベル。

基本の5文型の例文と訳を丁寧に解説してくれていて、あとは辞書を引きながらなら自分でやってみてね。という感じ。この本をしっかり読めば、そのレベルまでは到達できます。

 

この本で想定されている「マクロでやりたいこと」が、かなりありそうなシチュエーションで、すぐに使えそうなのもお役立ちポイントが高いです。

 

マクロの解説ってまずは、「こんにちは!」って、テキストボックスを表示させるところから始まるじゃないですか…。いやこの本もそうなんだけど…。

 

そこで、「いやオレがやりたいのはそういうことじゃない!」って思ってしまったりするんですが、その先のもっと実用的なところを、簡単なところから徐々に教えてくれているんです。

 

だから、この本のキャラクターと一緒に成長できているな〜と、実感できました。

キャラクターの裕太くんと、プー助君に若干感情移入して、最後の下りはほろりとなったり…(笑)。

 

他の本や、WEBページで挫折してしまった方、この本なら、やる気が出るかもしれませんよ!

超文系頭のわたしもなんとか理解できました。

オススメです!

 

一人では勉強がはかどらない方は、スクールという手も。